連日、東京では200人を超える方が新型コロナウイルスに感染しているニュースを耳にします。また、全国的にも、１日あたり1,000人に迫る勢いになっています。

この感染症は、無症状や軽症の人であっても、他の人に感染を広げる例があります。感染症対策は、自らを感染から守るだけでなく、自らが周囲に感染を拡大させないためであり、一人ひとりの心がけが何より重要です。
 
具体的には、人と身体的距離をとることによる接触を減らすこと、マスクをすること、手洗いをすることが重要です。一人ひとりが、日常生活の中で「新しい生活様式」を心がけていただくことで、新型コロナウイルス感染症をはじめとする各種の感染症の拡大を防ぐことができ、ご自身のみならず、大事な家族や友人、隣人の命を守ることにつながっていきます。

～以下、山形県HP「新しい生活様式」より～

（１）一人ひとりの基本的感染対策
感染防止の３つの基本：①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い
〇人との間隔は、できるだけ２ｍ（最低１ｍ）空ける。
〇会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
〇外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用する。ただし、夏場は、熱中症に十分注意する。
〇家に帰ったらまず手や顔を洗う。
〇人混みの多い場所に行った場合は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
〇手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う（手指消毒薬の使用も可）。
※ 高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする
移動に関する感染対策
〇感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
〇発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。接触確認アプリも活用。
〇地域の感染状況に注意する。

（２）日常生活を営む上での基本的生活様式
〇こまめに手洗い・手指消毒
〇咳エチケットの徹底
〇こまめに換気（エアコン併用で室温を28℃以下に）
〇身体的距離の確保 □「３密」の回避（密集、密接、密閉）
〇一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行
〇毎朝、体温測定・健康チェック
　発熱または風邪の症状がある場合はムリせず自宅で療養

（３）日常生活の各場面別の生活様式
買い物
〇通販も利用
〇１人または少人数ですいている時間に
〇電子決済の利用
〇計画を立てて素早く済ます
〇サンプルなど展示品への接触は控えめに
〇レジに並ぶときは、前後にスペース
公共交通機関
〇会話は控えめに
〇混んでいる時間帯は避けて
〇徒歩や自転車利用も併用する
娯楽・スポーツ
〇公園はすいている時間、場所を選ぶ
〇筋トレやヨガは十分に人との間隔を、もしくは自宅で動画を活用
〇ジョギングは少人数で
〇すれ違うときは距離をとるマナー
〇予約制を利用してゆったりと
〇狭い部屋での長居は無用
〇歌や応援は、十分な距離かオンライン
食事
〇持ち帰りや出前、デリバリーも活用
〇屋外空間で気持ちよく
〇大皿は避けて、料理は個々に
〇対面ではなく横並びで座る
〇料理に集中、おしゃべりは控えめに
〇お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
イベント等への参加
〇接触確認アプリを活用
〇発熱または風邪の症状がある場合は参加しない

～以上～

十分な対策をお願いいたします。