今年は、６月11日に、東北南部も梅雨入りしました。これから１か月程度、ジメジメした時期になりますね。

雨が降ると、気分が落ち込み、やる気が起きなくなることがありますよね。これは、雨を降らせる低気圧が原因で、自律神経の副交感神経を優位にする効果があることから、気分の落ち込みややる気の減退につながります。
交感神経の主な働きは、心身を活動するのに適した体内環境にすることです。副交感神経が刺激されると、体を緊張から解きほぐし、休息させるようにと働き、身体がリラックスを求めるようになります。
そのため、副交感神経が優位になることで、気分や動作がゆったりとなり、気分が落ち込んだり、体が疲れやすく、だるさを感じるようになります。

この対策としては、体温調節です。
体温を高めに保つよう、寒いと感じた時には一枚上着を羽織る、布団に毛布を一枚重ねて寝るなどの工夫をし、入浴時にはゆっくりと時間をかけてお湯に浸かると効果があります。本格的な夏の暑さに身体を慣らしておくためにも有効です。
ただし、こまめな水分補給を忘れないでください。

ジメジメ梅雨を元気いっぱい乗り切りましょう。