東根市地域包括支援センター中央
 
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東根市
地域包括支援センター
住所:東根市中央一丁目
         3番5号
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お知らせ

2021/10/29

ハロウィンとは

| by センター

2000年以上前、ケルト人の1年の終わりは1031日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていました。時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたそうです。

これにちなみ、現在では、31日の夜、カボチャをくりぬいた中にろうそくを立てて「ジャック・オー・ランタン 」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリックかトリートか(Trick or treat. 和訳「お菓子をくれないと悪戯するよ」)」と唱えるようになりました。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティを開いたりもしているそうです。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよい、とされていることも。玄関のライトを点けている、またはハロウィンの飾りつけをしていると訪問してもよいという意思表示になっており、それにもかかわらず断る家主とは悪戯の攻防戦が繰り広げられるそうです。これはあくまでも電気が点いている家に対してであり、そうでない場合はがっかりして立ち去るという風習のようです。

日本では、1970年代にハロウィン関連商品が売り出されたようですが、本格的にイベントが始まったのは、1980年代後半に東京ディズニーランドでイベント開催をするようになり、全国各地に広まったようです。日本では、宗教色は薄く、楽しいイベントとしての位置づけで行事が開催されているようです。


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