連日最高気温が25度を超える夏日が続いており、30度に迫る日もあります。
県内でも熱中症で搬送される人のニュースも耳にするようになりました。
農作業など屋外での作業を行う機会も増えてきています。東根市はサクランボ最盛期に入りますので、ますますその機会は増えてきます。屋外ではこまめな水分補給や日陰・風通しのいい場所で作業するなど気をつけていると思います。
ですが、熱中症になる場所としては例年自宅内が最も多くなっています。
動かなくて汗をかかないから、クーラーも使って涼しくしているから大丈夫と考える人もいるかと思います。何もしなくても人体は汗をかいていますし、呼吸でも水分は失われていきます。トイレに行った時、尿の色が濃い黄色になっていたら要注意です。30分に1回はひと口飲む、起床時・睡眠前・食事時はコップ1杯水分を摂るように心がけてください。
なお今年はマスク着用の機会が増えています。
マスクをしていると熱がこもりやすく、熱中症のリスクは高くなります。屋外でも周りに人がいなければマスクを外して過ごしましょう。
厚生労働省が新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントを示しています。リンクを貼っておきますので参考にしてください。
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厚生労働省「新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント」