5月14日、山形県に発出していた緊急事態宣言が解除されました。
10日間、新たな感染者もなく、自粛生活の成果が出ています。

しかし、「緊急事態宣言解除」≠「以前の生活に戻っていい」
緊急事態宣言は、「全国的かつ急速なまん延の恐れのある新感染症に対する対策の強化を図り、国民の生活と健康を保護し、国民生活や国民経済に及ぼす影響が最小となるために行うもの」であり、感染につながるヒトとヒトとの接触を極力減らすため、国民の皆様にはこれまで以上の御協力を頂くこと、そして、医療提供体制をしっかりと整えていく、そのための宣言です。
新型コロナ渦の第２波、第３波が来ないよう、しばらくの間は、感染拡大のための対策を継続する必要があります。

ただ、外出を自粛し、ほかの方との交流が減っています。フレイル予防のためには、「運動」「栄養」「口腔機能維持」のほか、「社会参加」が効果的です。直接会うことは難しくても、電話などの方法で、声を掛け合い、お互いの安否確認をすることが重要です。