2020/06/25 | 災害に備えましょう | | by センター |
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梅雨に入り、日本各地で大雨のニュースが流れています。また、6月25日早朝には、震度5弱の地震が千葉でありました。幸いにも、山形県および東根市は、災害が少ないですが、日頃の備えは必要です。
洪水の避難
○あらかじめ、避難所を確認しておく。
指定の避難所の中には、洪水時避難できないところもあります。確認しておいてください。また、避難所までの経路で、危険な個所はないか、あふれやすい水路はないかなども確認しておいてください。
○家族と話し合いを行う。
事前に、家族と、どこに避難するのか、災害時の緊急連絡先はどこか、避難経路はどこかを話し合い、共通認識しておきましょう。
○非常持ち出し袋を準備する。
飲料水や非常食、貴重品、救急医療用品、衛生用品、照明などを準備しましょう。飲んでいる薬の種類が分かるような情報も入れておいたほうがよいです。新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクやせっけん、消毒液の準備も忘れずに。
○緊急時のこころがけ
市や消防署などからの警戒警報、避難命令などには速やかに従ってください。避難する時はみんな一緒に行動し、あわてないでください。非常持ち出し袋を持ち、なるべく持ち出す荷物は少なくし、身軽に動けることを優先してください。
○避難の心得
テレビやラジオなどで正確な情報を確認し、危険を感じたら避難する準備をしましょう。浸水場所に自動車が入ると動かなくなるので、自動車での避難はなるべく避けてください。浸水場所では、足元に注意し、水面下の溝や突起物を避けましょう。避難指示の呼びかけの前でも、危険を感じたら、自主的に早めに避難しましょう。
○避難が遅れてしまったら
避難の前に浸水し、避難できなくなったら、建物の2階や屋根などの高い場所に移動し、落ち着いて救助を待ってください。
水害・土砂災害の防災情報は警戒レベル1~5で伝えられます。高齢のみなさんは、警戒レベル3で避難をしてください。
(この記事は令和元年7月に東根市が発行した東根市洪水ハザードマップを参考に作成しました)