2月2日(木)に、令和2年度 東根・神町地区
地域のささえあい研修会
を開催しました。
当初15名定員だったところ、多くの方にお申込みいただき、会場の人数制限も緩和されたことから約30名の方にご参加いただきました。
最初に、東根市福祉課の第一層生活支援コーディネーター(市内全域担当)より「生活支援コーディネーターとは」「市内高齢者の現状について」、地域包括支援センター中央の第二層生活支援コーディネーター(東根・神町地区担当)より「地域のささえあいについて」説明をさせていただきました。
身近な地域のささえあいの事例として、実際に東根市内で活動されている神町地区大森山南の区長さんと、東根地区三日町の民生委員さんにそれぞれ「買い物支援」「通いの場支援」について活動のご紹介をしていただきました。
「自分ができること」を「できる範囲で」行うにはどうしたら良いのか。協力者をさがし実際の活動につなげるまでの過程や、実際に活動に参加された地域の方の反応等を詳しく、また、笑いを交えながら楽しくお話をしていただきました。
参加された方からは
「いろんな話を聞けて良かった」
「自分の地域でも困っている人がいるから自分にできることをしてみたいと思う」等の感想が聞かれ、事例発表をしてくださったお二人の熱い気持ちに刺激を受け、地域のささえあいに対する意識が高まっている方が多くいらっしゃることを感じました。
今回の研修の参加者を対象に、地域のささえあい情報交換会も予定しています。
実際に地域ではどんな課題があるだろう?無理のない範囲で自分にできるささえあいの活動とはなんだろう?など、参加者同士、意見交換をしたいと考えています。
これからも地域包括支援センターと生活支援コーディネーターは、いつまでも安心して過ごせる地域でのささえあいの仕組みづくりのお手伝いをしていきます。
ちょっとした困りごとに対する支援はないかな?地域で役に立つことがしたい!など、ありましたら、ぜひ生活支援コーディネーターへお声かけください。