2020/07/14 | 介護の悩みを抱え込まないように | | by センター |
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介護の悩みを抱え込んでいませんか?
家族を介護していると、「介護で身体が疲れた」「自分の時間が少なくなった」「精神的に参ってしまった」という悩みを抱えてしまうことがあります。
このストレスをため込んでしまうと、介護することに嫌気が差し、高齢者虐待をしてしまう恐れがあります。最悪の場合、介護殺人と言われるような事件になってしまうことがあります。上手にストレスと付き合うことが重要になります。
①自分の時間を作る
介護をしていると、そのことばかりに意識がいき、ほかのことを考えることが難しくなります。介護をしていても、介護以外の時間に目を向け、自分のために使う時間を作りましょう。時間を作るため、サービスを使うこともよいでしょう。
②ほかの人に介護を頼む
一人で介護を抱え込む必要はありません。ほかの家族に代わりにしてもらう機会を作ることも重要です。代わりに介護をしてもらうことで、自分のリフレッシュを図ることができるとともに、介護の大変さを分かち合うことができます。
③ほかの人に話す
人に話すだけで、気分転換を図ることができます。ほかの人に共感してもらうことで、ストレスの軽減を図ることができます。ただし、悪口を言うのではなく、愚痴を言うぐらいにしてください。
④同じ境遇の人の話を聞く・話をする
同じ悩みを抱える介護者同士で話をすることで、悩みを共有するとともに、先輩介護者からアドバイスがもらえるかもしれません。
当センターでは、介護の相談のほか、介護の悩みについても相談に応じています。また、東根市社会福祉協議会では、介護者のカフェも開催していますので、お気軽にご相談ください。