2020/08/14 | ショートステイについて | | by センター |
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介護保険サービスの中に「ショートステイ」というサービスがあります。
介護保険サービスというとよく耳にするのが、デイサービスやヘルパーさん、介護用ベッドレンタル等の福祉用具貸与があると思います。そのほかに在宅で利用できるサービスとして、短期入所生活介護またはショートステイというサービスがあります。
簡単な言葉でいうと、施設などに短期間入所して、日常生活上の支援や機能訓練などを受けることができるサービスです。例えば、普段介護している家族が出張などで外泊となり本人の介護ができない時や、介護者が体調崩し介護できない時など、施設が家族に代わり生活の介護をしてくれるサービスです。
利用するためには、要介護認定が必要で要支援以上の認定を持っている方が利用できます。利用方法は、まずはケアマネジャーを決めていただき、そのケアマネジャーが作成したケアプランに基づき利用していくことになります。ケアプランにはどんな目的で、いつ、どこの施設を?などが盛り込まれています。
サービス費用は介護保険適用で、自己負担(1割~3割)要介護1の方でおよそ1日600円、施設によっては加算があり、ほかに保険外で食費と居住費でおよそ1日2000円から3000円追加となります。
東根市内にも数か所のショートステイ事業所がありますが、利用日程やどの施設を利用するか等すべてケアマネジャーと相談して決めていくようになります。
初めて利用する場合はご本人もご家族も不安がいっぱいかと思いますが、ケアマネジャーに相談してみてください。