2020/06/26 | 緊急おたすけカードもあります | | by センター |
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東根市では、高齢者見守りネットワークやSOSネットワークのほか、緊急おたすけカードの配布も行っております。
緊急おたすけカードとは
いざという時の医療情報をまとめたものです。救急車を呼び救急隊員がかけつけた時に、救急隊は病院に患者の状態を伝えなければなりません。その時に名前、持病、アレルギーの有無や血液をサラサラにする薬の服用、常用薬等の情報があれば、よりスムーズな対応が期待できます。あらかじめこのカードに記入していれば、救急隊に的確な医療情報が伝えることができます。
緊急おたすけカードの使い方
透明なクリアファイルに磁石が付いていて、冷蔵庫に貼っておくことができます。介護保険者証や医療保険者証、薬の情報の書いてある紙と一緒に管理すると便利です。もしものとき、あらかじめご自身の情報を記入した緊急おたすけカードを冷蔵庫に貼っておけば安心です。冷蔵庫はどこの家庭にもあり、救急隊も見つけやすく、地震等の災害にも強いです。また、通常、冷蔵庫は家の奥に設置することが多いため、個人情報の保護の観点からも「貼る」場所としてお勧めします。
緊急おたすけカードの配布
必要な方は、東根市地域包括支援センター中央、東根市地域包括支援センターしろみずに申し出てください。
緊急おたすけカードの記載内容
基本情報として、氏名、性別、住所、電話番号、生年月日
医療情報として、医療機関名、治療中の病気、服用している薬、抗血栓薬の有無、アレルギーの有無、特記事項
緊急連絡先として、氏名、電話番号、住所を記載する欄を三人分
となります。
緊急おたすけカードの活用について
緊急おたすけカードへの記載は、本人または家族が行います。記載内容の集計などは行われません。あくまで「自助」のためのツールであり、民生委員さんなどから見守り支援が必要な方については、高齢者見守りネットワークへの加入を勧めます。