2020/08/13 | 様々な高齢者見守りサービスについて | | by センター |
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高齢者の一人暮らし世帯、高齢者のみ世帯は、年々増加しており、高齢者のいる世帯の50%以上を占めています。(国民生活基礎調査より)
子ども世帯や親族とばらばらに生活することが当たり前になりつつある現在、高齢者の安否を気遣うための、様々な高齢者見守りサービスが提供されています。
見守りの仕方で、大きく5つに類別してみました。
①訪問型サービス
担当者が、自宅を訪問して、安否確認をしてくれるサービスです。
②センサー型サービス
自宅に設置したセンサー機器による安否確認サービスです。24時間管理が可能になります。
③オート電話・メール型サービス
自動的に電話やメールを使って安否確認をしてくれるサービスです。
④宅配型サービス
食事の配食、日用品の配達時に安否確認をしてくれます。
⑤本人通報型サービス
本人がスイッチを押す等して警備会社に連絡が行き、対応してもらうサービスです。
それぞれの生活スタイル、見守りへのニーズに合わせて、見守りサービスを検討してみましょう。
東根市では、ふれあい配食サービスや緊急通報システムなど、高齢者見守りのツールがあります。
見守りサービスを導入するメリットとしては、早めに高齢者の変化に気づき、早い対策が講じられることです。いざという時にあわてないよう、準備しておくことが重要です。
ただし、費用や、見守りが監視に陥ってしまう危険性など、見守る側・見守られる側ともに負担に感じてしまうことがあります。サービス導入には、十分に話し合って、納得したうえで行っていきましょう。