サイト内検索

東根市
地域包括支援センター
住所:東根市中央一丁目
         3番5号
 地図
電話:0237-42-3939
FAX:0237-43-2331 

 
お知らせ

2020/05/22

食べて元気になりましょう

| by センター

高齢になり、「肉や魚が苦手になった」「野菜中心になった」と言う話はよく聞きます。
しかし、実は、高齢になり、痩せてきた方は、肥満傾向の方よりも死亡率が高くなるそうです。65歳を過ぎて、病気でもないのに痩せてきたら、メタボ予防からフレイル予防に切り替えどきかもしれません。まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
また、運動をすることで筋肉がつくイメージがありますが、きちんとタンパク質を取らないで運動をすると、筋肉から運動に必要なエネルギーが出てしまい、筋肉が落ちてしまいます。筋力アップのためには、運動だけではなく、タンパク質の摂取も必要です。

タンパク質摂取の目安は、年齢や性別、普段の運動量によって違ってきますが、普通の高齢男性は79~120g、普通の高齢女性は62~93gのタンパク質摂取が一日の目標量となっています。

では、どのような食べ物に、どのくらいのタンパク質が含まれているのでしょうか。
・食パン1枚(6枚切り)…5.6g
・ごはん普通盛り(150g)…3.8g
・鮭一切れ(75g)…16.7g
・豚肉ロース(50g)…11.4g
・卵一つ…7.4g
・豆腐1/4丁(80g)…5.3g
・焼きちくわ1/2本(28g)…3.4g
・牛乳200ml…6.6g
・プロセスチーズ15g…3.4g
・ヨーグルト70g…3.0g
昨日食べた物を思い出し、タンパク質の量を計算してみましょう。
タンパク質をとるための工夫は、「普段の食事に一品追加」と「おやつに乳製品などを追加」です。

たくさん食べて運動し、たくさん笑って、免疫力を高めましょう。
11:55