梅雨明けまでまだ2週間ありますが、梅雨バテしていませんか。
梅雨の時期は、晴れて暑い日もあれば、雨で肌寒い日もあったりと、昼夜の寒暖差が大きいことで、体がストレスを感じ、疲れやすくなるといわれています。
また、低気圧や明るい日の光に当たらない日が続くことで、体を休みモードにする「副交感神経」が優位になり、だるさを感じることがあるといわれています。
このため、梅雨の時期は、体調不良に陥りやすい時期と言われています。
梅雨の時期を元気に乗り切るポイントとして、日常生活の中では、寒暖差が大きいことで体がストレスを感じ、疲れやすくなることから、自律神経のバランスを整えるために、しっかり休養し、規則正しい生活をしましょう。また、 雨が続き運動不足になることで、血のめぐりが悪くなり、老廃物などが体に溜まりやすくなるので、家の中で簡単にできるストレッチなどをするのもオススメです。
食生活では、疲労回復に効果的な「ビタミンB群」を摂りましょう。ビタミンB群は、 エネルギー産生に必要な栄養素で、不足すると疲労物質が蓄積されやすくなるといわれています。また、ストレス対策に効果的な「ビタミンC」を摂ることもおススメです。ビタミンCは、抗ストレス作用を持つホルモンの合成に不可欠なため、しっかりと摂取することが大切です。
併せて、タンパク質を摂ることで、フレイル予防につながります。
<ビタミンB群を多く含む食材>
豚肉、レバー、さば、キムチ、納豆 など
<ビタミンCを多く含む食材>
れんこん、ブロッコリー、いちご、柿 など
梅雨明けの暑い夏に向けて、元気で健康的にいられるよう、体調管理していきましょう。